(A001)最初に読んでいただきたい事
このブログの考え
2020年8月に私の父親が87才で亡くなり、以後様々な対応をしてきました。
親の死後の諸手続き、遺産分割協議、それに関連する資産管理を実際行う中、ネットで何度も検索を行いました。
検索の結果は、いわゆる「士業」の方が書くブログ等は多くあり、仕組みと流れが詳しく書かれたものや、私のような「士業」でない個人の’素人’が取り組んだ時の体験談はありました。
しかし、実際の手続き上での出来事や、体験を通して「こうしておけばよかった」「こうしておくとよい」という、その後の参考になるような記載は見つかりませんでした。
私の探し方が下手なのかもしれません。また、渦中にいる人はきっとそんなことまでを残すことまで気が回らないのだと思います。
相続の’素人’である自分が経験した事、進行中の事を共有し、同じ境遇にあるor今後そのようになる可能性がある方々の参考になればと考え、私はブログを始めることを決意しました。
基本方針
親が亡くなった後に経験するそのプロセス上で
「自分がやってみたときはこうだった」、
「こういうことは事前にやっておくといい」
といった、一連の経験の振り返りから自分の検索で探せなかった事、
誰も書いていないようだけど誰かの参考になりそうな事
などを書いて行きたいと思います。
よって、書籍などでわかるような法律や手続きの流れなどはここでは書きません。
書籍を参照してください。
免責事項(ブログの記述について)
私の経験は
・あくまでも1例であり、これがすべての事例に当てはまるものではありません。
・私の経験後に法改正などがあり、記述が古い情報となってしまう場合があります。
・ネット上で得た情報も記載しています(記載上で明示します)。
この場合、不確かさを含む場合もあります。
・記事の記載上の誤りによる要訂正事項は教えて頂きたいと考えています。しかし、記載の誤り等により生じた皆さんの不都合は責任を負いません。
・記事の中には特定の人物についての記載がありますが、自分の視点のみで書かれており、相手への偏見なども含まれる可能性があります。それについての意見については受けることはできません。
重要な前提条件
1.相続人である、私を含む家族では、すべての人が故人の財産を独り占めしようという意思はない。
私が他の相続人から手続きをすることは承知されている。
誰かが故人や亡くなりそうな人の財産を、何らかの形で掴みたい、または誰かが掴んでしまい離さないときの対処事例を調べたい人がいるだろうが、私の事例はその点では参考になりません。
2.私が書く記事は自分が代表相続人となった時に役に立つ情報という視点で書かれています。よって、他の人が遺産相続代表人になる場合は必要がない項目が多くあります。
3.故人の配偶者は認知症である。
相続人に認知症の人がいる場合、銀行手続きや遺産分割協議の手続きが通常の方法で済ますことができません。
私が書く記事は、相続人に認知症の人がいる前提で書きます。それを踏まえ、自分の場合、どのように進め、現在の状態はどうなっているのかを今後記載していきます。
私の事例では、父が亡くなり、母が存命です。
以上を前提にお読みください。
記事タイトルに付けた(A001)などの文書番号は管理用の番号であり、実際に相続等が進行していく順番通りとはなっていません。
記事は、実際に進む手順通り正確には作成できませんので、記事が出来上がり次第投稿していくことをご理解ください。
※このブログの記事について、読んでいただきたい順番(カテゴリ毎)にリンクを並べたページはこちらです。こちらを起点として各記事をお読み頂くとよいかと思います。
老親を持つ人、高齢の親を亡くした方などの方に役立ててもらえたら、と思うことを今後書いていきたいと思います。
文章が下手、意味が伝わらないなどあるかもしれませんが、少しずつ改善もしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
1つ目の記事でいきなりではありますが、下記の本を紹介させてください。
メインは遺産分割協議についてですが、老親が「亡くなる前にできる事」も書いてあります。将来相続に関わる人の入り口としてお役に立てるものと確信しております。
よろしければこちらから。
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