相続の経験をまとめます。

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(Z003)足の衰えを克服する

生活に関する記述です。良かったらどうぞ。今回は足の衰えの克服のためにやっていることを書きます。

1.歩かない日常

55才となった私は、仕事中に1日座っていることが多く、また車通勤なので、多く歩くことがない日々を送っています。携帯電話の歩数計では1日3000歩にもならない時があります。
また、ハイカットの靴を立ったまま履こうとすると、少しよろけることも出てきましたし、長崎のような坂の多いところを長時間歩いた時に膝が痛いと感じることも出て来ました。
足が衰えてきたと感じます。
運動は苦手な私は、これをどう克服するかを最近考えています。

2.自分の体の様子

自分の体ではこんなことを感じます。
・足の太ももの前が特に衰え、足を持ち上げる力が衰えている。
・上半身が前傾気味になっている。
・歩く時に膝が上がっておらず、足がまっすぐになっていることが多い。→将来、躓きの原因となりそう。
・歯磨きなどで洗面台に立つと、自立せず、洗面台に寄りかかっている事がある。

昔スキーやインラインスケートをしたことがあったのですが、そのときに私がどうしても苦手だったのが足の姿勢でした。
若干膝を出す姿勢を取って少しかがんだ状態を保つのですが、これがうまくいかなく、また持続せず、どうしても足全体をまっすぐにしてしまっていたのです。
今考えてみると、太ももの前の筋肉の力が弱いためだったと考えています。

3.犬に学ぶ

一方、飼い犬の後ろ足を見ていると、見事なS字を保っている事に気づきました。
犬が歩くのを見ていると、このS字をばねのようにつかって軽やかに歩き、そして走っています。このしなやかさが自分には必要と考えました。
またこのとき、膝はまっすぐではないので、膝関節に直接衝撃が来ないことがわかります。
対して私は、足はまっすぐ、膝は直接衝撃を受ける。将来いいことがないと考えました。


4.私に必要な事

以上の考えで、私は太ももの前の筋肉を強化しなければいけないと思うようになりました。
犬の足のようなS字とはいかないまでも、空手の構えの時の足のようなスタイルをイメージして何とかしていこうと考えました。

5.足の筋力向上でやってみた事と感想

これを克服するためにいくつかトライしてみたことがあります。
①スクワットマジック
健康機器でスクワットマジックというのがあります。
私が購入したことがある唯一の健康器具です。これはスクワット運動を行う器具ですが、体を上げる動作の時にゴムの張力により補助をしてくれる器具です。無理なく、そして膝に余計な負担がないスクワット運動ができる器具です。
これは私が思っていた太ももの前の筋肉の筋力維持に合致していました。

簡単なようですが、1分やるのも結構辛いです。しかし、足の潤滑が聞いているようで調子がいいのでオススメです。

 

 

②真向法
真向法というのがあります。これは筋肉を鍛える運動ではなく、主に足の筋肉を伸ばすストレッチと考えればよいでしょう。
こちらにわかりやすい説明があります。簡単なので、習いに行かなくても十分できます。

【公式】真向法協会 真向法体操

 

③だんだん腰を下ろしていく運動
器具を使わず、腕を前に組み、膝を曲げ、腰をだんだん下ろしていく運動を新聞で見かけました。
これをやってみましたが、膝へ大きな負担がかかり、膝が痛くなってきたのでやめました。

無理な筋肉運動はかえって体を痛めることもあると思います。
それよりもこの柔軟運動をするだけでも体、特に足の動きがスムーズになり、気分がよくなります。無理な運動をするよりもこの方法はオススメと感じました。
実は20代の時に会社の人にこれを教えてもらい、しばらく続けていたことがありました。この時、他の人から姿勢が良くなったと言われていました。


6.今後の考え

私は、スクワットマジックと真向法をこれから続けていき、足の筋力を維持していこうと思っています。