相続の経験をまとめます。

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(Z006) 同じブランド・銘柄でも違う値段の物があるわけ

今日は、行きつけの自動車整備屋に聞いた話を書きます。
よく「タイヤが安い」などと言う広告がありますが、

タイヤやバッテリー等は同じブランド、品番でも出来上がりの質(出来栄え)により値段に差がついているのとのことです。
これらの製品は同じ銘柄の製品を製造する際、その出来栄えにより値段を高く、または安くし流通させているとのことです。

この整備屋が安いタイヤを実際に購入し履いたところ、タイヤのバランスを正しく取ることができなかったそうです。
私の推測では、タイヤやバッテリーのような製品は機械組み立てと違い、品質を安定させることが難しいのだろうと思います。


これだけ聞くとメーカーが悪いように聞こえてしまいます。しかしメーカーはその出来栄えを正確につかんでレベル分けを行い、それに応じた適正な値段をつけていることになります。値段の高いものに悪い品質のものは混入させないと言う姿勢は理解したいと思います。

私はこの整備屋でバッテリーの「A級品」というのを購入し使っています。まだ2.5年しか経っていませんが、この冬も何の問題も起きていません。

今回の話で、タイヤやバッテリーは、同じ品番銘柄でも出来栄えにより値段の違いがあることがわかりました。一方ボールペンなどは、百均で売られているものや高価なものもあります。この場合は銘柄が違うので違いが解りやすいです。
ボールペン等は壊れてしまえば買いなおせば少額の損ですみます。しかしタイヤやバッテリーを値段だけで買ってしまうのは考えものとなります。購入する側も賢くなければいけません。

中古車についても同様なことが言えるとのことした。
値段が安く品質の良い中古車は存在しない、表面上は良くても、何らかの事情があると言い切っていました。


このように私の行きつけの自動車整備屋はいろいろなことを教えてくれるので、行くのが楽しみです。