相続の経験をまとめます。

老親を亡くした後の手続き、相続のトラブルや様々な経験を通し、知恵をまとめます。記事のリストは上のタイトルをクリックしてください。

(Y004)診断後9週間後の通院と膝蓋骨脱臼

1.最近の症状


犬の調子は安定しており、積極性も以前通りになっています。医者へも問題が生じていないことを伝えました。

 


前回と同様に血液検査後に筋肉注射を行い、同じ量の薬の処方が行われました。
また3週間後に通院となります。
犬の調子が大きく変わらない限り、当分の間これを繰り返していくことになるのでしょう。


アジソン病の話は一旦ここで終わります。変化が起きた場合には記事を書きます。


2.話題が変わって、膝蓋骨脱臼のことを話します。


うちの犬は小さい時から膝蓋骨脱臼の症状がありました。トイプードルはこの症状が多い犬種の一つだそうです。
今までのアジソン病治療の中で、犬が歩きたがらない事も気になっていて、膝蓋骨脱臼の症状にも変化が起きているのかと気にして医者には伝えてありました。
しかし、今回の通院の少し前からうちの犬はよく歩くようになっていました。どうやらうちの犬が歩かないのは、酷暑のせいだとわかりました。
これを医者に報告はしたのですが、医者が触診したところ、膝蓋骨脱臼の症状が進んでおり、本人が痛がっていないようでも膝蓋骨が外れることがかなり多いようだと伝えられました。
この症状がひどくなると、関節を支える1部の筋肉がほつれるように劣化していき、膝を正常な形に維持できなくなり、常に痛みが伴う状態になってしまうとの事でした。

 

3.反省と今後の考え


うちの犬は活発で、激しめに体を動かす遊びを好みます。これは膝に負担がかかります。加えて家の床がフローリングなので、滑ることが多く、これも膝への負担となります。このことはかねてから聞いていましたが、ここ数年膝蓋骨脱臼時の犬の悲鳴は聞いたことがなかったので、特に問題がないと思っていましたが、膝を確実に悪い方向へ導いていたことがわかりました。反省をせねばなりません。

 

「犬が痛がることはなくても膝蓋骨脱臼は進行することがある。」

犬を飼う場合は認識しておかねばなりません。

 

手術で関節を治療する方法はあるのですが、アジソン病の犬に手術は絶大なストレスになるので絶対に避けなければいけません。それでなくても手術などという負担はどんな犬でも避けなければいけません。
これからは日ごろの行動で膝に負担をかけないことが一層大切になります。今後は遊び方を大きく変えることをしていきたいと思います。

 

4.おわりに

アジソン病への対応は費用と通院の手間だけに落ち着きそうです。

一方膝の件では、激しく走る、急停止、後ろ足で飛ぶなどを今後させないようにせねばなりません。
これら2つは犬の生涯続きます。飼い主の義務としてやらねばならないことは確実に行う、言葉が話せない犬の健康状態の変化を取り越し苦労になるくらいに察して予防に努める。
犬本人に加え、自分たちについてもそれが一番と感じます。

皆さんにこのようなことにならないよう、参考になれば幸いです。