相続の経験をまとめます。

老親を亡くした後の手続き、相続のトラブルや様々な経験を通し、知恵をまとめます。記事のリストは上のタイトルをクリックしてください。

(Y002) 3週間後の通院

はじめに

アジソン病の診断が下り、注射とその後の日々の投薬が行われ3週間が経ちました。医者の指示通り病院へ見せに行くことにしました。

 

1.この間の犬の様子と行動の特徴

体調不良は特にありませんでした。
しかし、普段はかじることがない木材をかじったり、マウンティングをしていました。
散歩は今まで通りできていますが、周囲の匂いや人(うちの犬は人が好き)への興味が薄くなったよううな気がします。

 

2.病院でのやりとり

 

血液検査とミネラルバランスのチェック、炎症のチェックを行いました。結果は問題なし。
このまま治療を継続していくこととなりました。

体で作られなくなったホルモンを補充する目的として、1ヵ月毎の注射に加え、飲み薬を毎日飲んでいくのですが、今回の診察の結果をもとに、飲み薬のほうは半分の量にすることになりました。注射の頻度は変わりません。

補充したホルモンの量が多いと動きが活発になるとの事。家の犬の木をかじったりマウンティングをした事はおそらくそれが原因であろうとの事でした。

治療により、生活は普段通りに行う事はできるものの、やはり大きなストレスをかける事はしない方が良いとのことですが、何を大きなストレスと感じるかは、犬ごとより異なるので注意していく必要があるとの事。

3週間後に再び医者に行くように指示を受けました。


3.トリミングをどうする

 

うちの犬はトリミングが苦手です。つまり、大きなストレスになります。アジソン病の診断がおりてから状態がまだ不安定と医者はみており、まだトリミングに連れていかれません。前回のトリミングから2か月が経とうとしています。あと2週間程度様子を見てから判断するとの事でした。

しかし、ペットサロンでアジソン病の犬を受け付けてくれるものなのだろうか?これが心配だったので、ペットサロンに事前相談してみました。

行きつけのペットサロンは、アジソン病の犬を受付けた経験が数例あり、犬の様子を見ながらトリミングをしてくれるとの見解でした。また、スタッフにも医療的な知識がある人がたまたまいたので、さらに安心材料が増えました。これでトリミングについては何とかなりそうです。

 

4.その他

 

しかしこの病気に引き金は何なのだったのだろうかと考えてしまいます。
医者からは、この病気は大きなストレスが原因と言われました。
しかしネットで調べると原因がわからなかったりする場合もあるとのこと。
結論から言えば不明ですが、自分がその原因なのだろうかと考えてしまいます。

うちの犬の異変を感じたのは4月の半ばで、
その頃思い当たるものとしては、私が資格の勉強を始めた頃でした。
それまでは犬が私の胡座の上に丸くなることが多かったのですが、勉強を始めてからはその回数は減りました。とは言え、座卓で勉強していたので胡座の上で丸くなる事は回数はゼロではありませんでした。

しかし、少し離れたところから恨めしそうな目でこちらを見ていることもありました。
そのようなことが原因なのだろうか。
思い起こせば、私と犬はかなりべったりな関係であったので、その変化にストレスを感じてしまったのだろうか。

私が取り返しのつかないことをしてしまったのだろうか。
犬は、飼い主の奇妙な変化に気づくとも聞いているので、そのようなことを考えてしまいます。

5.最後に


ここまでの経験でわかった事は以下です。
・アジソン病の診断から治療方法が具体的に定まるまでに1ヶ月半はかかる模様。
・このような病気でも、受け入れてくれるペットサロンはある。ただし、事前に相談はしたほうが良いだろう。

 

あくまでも私の事例ですが、どなたかの参考になれば幸いです。