相続の経験をまとめます。

老親を亡くした後の手続き、相続のトラブルや様々な経験を通し、知恵をまとめます。記事のリストは上のタイトルをクリックしてください。

(A002)登場人物と現状

 

今後の記事をより深く理解して頂くために、以下を書いておきます。

 

 

 前提条件(A001)、私の事例の背景(A003)と共にお読み頂くと、良いかと思います。

 

1.登場人物の概要

父; 2020年8月に死亡した。

  その数年前より認知症となり、福祉施設に入居していた。

母; 父の認知症対応を自宅で1人で行っていた。

  父の死亡前より認知症を発症していた。

兄;独身50代  未婚 父母とずっと同居。

自分 ;50代男、所帯持ち。

   実家と10キロほど離れた場所に分譲マンションを購入し居住中。

   妻 、子供1人(息子)。

 

2.相続人(私の家族)の現状

父が87才で死去後、遺産分割協議中。まもなく1年となるが解決していない。

母は認知症ではあるものの、兄と遺産分割の方向性について協議を開始。

その後数ヶ月で決裂。弁護士の手を借りて解決する方法を選んだ。

現在進行中であり、その経緯は今後詳細に記載するつもりであるが、完全な解決後での記載になると思います。

 

3.現在までに行ったこと(概要)

※どれ1つ取ってもスムーズにはいかなかった。それらの経緯詳細はこれから記載していきます。

・亡父と母の資産を1から調査した。(代表相続人として)

・母の年金の手続きを行った。

・亡父の保険金の請求、解約を行った。

・母が加入している保険の整理を行った。

・墓について、亡父が用意していた墓を使わずに永代供養の墓に変更した。

※葬儀の喪主、死亡届提出と関連手続きは兄が行った。この部分は聞き取り等から作成。

 

以上です。

続いて、私の事例の背景(A003)もお読み頂くと、さらに理解が深まるかと思います。

 

ここで下記の本を紹介させてください。「相続で絶対モメない遺産分割のコツ 言葉・空気・場の読みまちがいが命取り!」という本です。
 メインは遺産分割協議についてですが、老親が「亡くなる前にできる事」も書いてあります。将来相続に関わる人の入り口としてお役に立てるものと確信しております。

よろしければこちらから。

また、この本を説明した記事もありますので、そちらも参考にしてください。

 

 

 

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