2020年08月
父死亡
父の遺産調査開始、以後9月まで
母の財産調査も行う。以後10月まで
2020年09月
①遺産分割協議案 第1案を作成、兄との交渉開始
②司法書士事務所へ初めて連絡、遺産分割協議書の下書きを依頼
③母の財産調査結果を踏まえ、第2案を作成。再度交渉。
2020年10,11月
兄の返事を待つが交渉進まず。
この間、県の法律相談などを利用。
共有持ち分売却の可能性について業者に相談。
(相続後に不動産が共同所有となった場合を想定)
2020年12月~2021年02月
進捗がないので司法書士に相談。
司法書士との相談の下、遺産分割協議案 第3案を作成、
司法書士より兄へ説明。兄の意見を待つ。
2021年03月
①司法書士より兄へ数回連絡をしていたが、兄は何の意見も表明せず、司法書士に怒り出す始末。
②最終的には司法書士からの電話に出ず。
司法書士からこれ以上の援助はできない旨宣言。
③弁護士との契約。
2021年04月
(以後弁護士とのやり取りが続く。)
母に成年後見人をつけることの作業を開始。
申請にあたり、母に関する資料を収集する必要があり、私に依頼が来る。
2021年05月
資料を弁護士に送付
医師作成の資料に誤り発見、訂正依頼で数週間かかる。
2021年06月
「登記されていないことの証明書」を弁護士が申請
弁護士との打ち合わせ
申請に必要な資料を作成する必要があり、私に依頼が来る。→作成後送付
弁護士より兄へ母に成年後見人を付けることについての意見書が送付される。
→兄より、賛成の旨回答あり。
弁護士より家庭裁判所に成年後見人を付けることについて申請を行い受理される。
2021年07月
家庭裁判所より「審判」が出る。成年後見人が選任される。
申請より約1ヶ月。
司法書士が選任された。(以前相談した司法書士とは別の人。)
2021年08月
成年後見人が正式に選任された。審判より約2週間。
選任された司法書士より初めての連絡があり、打ち合わせ。
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皆さんにはこのような軌跡をたどってほしくありません。
「相続で絶対モメない遺産分割のコツ 言葉・空気・場の読みまちがいが命取り!」
という本がありますので紹介いたします。
また、この本の簡単な説明を記事にしていますので、こちらも参照願います。
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